こんにちは!
北森えりこです。
昨日のメルマガでは、
正しい答えを伝えているのに、
なぜか相手の心が離れてしまうのは、
答えを渡す前の、
「分かってもらえた」
という感情が
抜けているからかもしれませんよ〜
という話をしました。
女性は、
「この人の言ってることは正しい」
という理由だけで、
その人の言葉を
聞きたくなるわけじゃなくて、
「この人なら、
私の気持ちを分かってくれそう」
と感じたときに初めて、その人の話を
もっと聞いてみたくなるんですよね。
で、だ!!!
これって、人が書いた文章だけじゃなくて、
最近、めちゃくちゃ増えている
AIで作った文章でも、
同じことが起きてるんですよ(;´д`)
AIに文章を作ってもらったら、
言ってることは間違ってない。
文章の流れもキレイ。
誤字脱字も少ない。
読みやすく、
それっぽくまとまっている。
なんだけど……
「ん〜〜〜〜〜〜〜。
なんか、私の言葉じゃないんよな……」
って感じること、ありません?
私も、スライド作りとか
思考の壁打ちで、AI自体は
めちゃくちゃ使ってるんですが、
出てきた文章を、そのまま使おうとすると、
「いや、間違ってはない。
間違ってはないんだけど……」
と、画面の前で腕組みしちゃって、
で、結局、修正に修正を繰り返すっていう
自分でやり直すパターンは
結構あるあるだったりします🤣
なので今日は、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
AIで整えた文章が、
なぜ「あなたらしく」見えないのか?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
という話をしますね^^
AIが作った文章って、間違ってないのに違うんよね
最近はAIに、
「女性起業家向けに、〇〇のテーマで
共感されるリール台本を書いてください」
とか、
「親近感が湧くように、
柔らかい言葉で書いてください」
ってお願いすれば、数秒で、
かなりキレイな文章を
作ってくれるじゃないですか?
たとえば、
「私は、頑張りすぎている女性が、
もっと自信がもてることを
やっていきたいと思ってます」
とか、
「あなたの経験は、
誰かの未来を照らす希望になります」
とか。
…うん。
間違ってない。
良いことも言ってる。
なんなら、感情豊かな方なら
ちょっと感動的な感じすらする。
なんだけど……!!!
「正直これ、私じゃなくても
言えるんじゃね??」
って思っちゃうんですよね・・・💧
どこかで見たことがある。
誰が言っても成立する。
キレイには整ってるんだけど、
その人が言っている感じがしないっていうか。
な〜んか、
栄養バランスは完璧なんだけど、
味が全然しない料理みたいな?
「身体には良さそうだけど、
もう一口食べたいとは思わんな……」
みたいな文章に
なっちゃうことがあるんですよ。
AIに、私の人生、分かってたまるか
で、だ!!!
私はAIに文章を作ってもらったあと、
そのまま使うことは99.9%なくて
ほとんどの場合、
自分の言葉に書き直してるんですよ。
だってですよ?
AIは、私がなぜ、
「頑張ることが正しい」
という価値観に
違和感を持つようになったのか。
売上が増えたのに、
家族との時間がなくなって、
身体を壊して、会社まで倒産して、
「こんな未来を手に入れるために、
私は起業したんじゃないんですけど〜〜〜!!」
と、何度も思ったこととか、
お金がなくて、
シングルマザーになったばかりの頃に、
保育園代を聞いて、
「1か月のパート代が
全部吹っ飛ぶやん!!((((;゚Д゚)))))))」
と、国の制度に震えたこと。
めちゃくちゃ頑張ってるのに
報われなくて、
誰にも理解されない気がして、
悔しくて、何度も涙を飲んだこと。
それでも、
「絶対、ここでは終わらんぞ」
「なにがなんでも、女性や子どもが
笑顔でいられる仕事をつくってやる」
って、泥水すすりながら
何度も立ち上がってきたこと。
などなど。
そんな私の人生を、
「AIに、分かってたまるか!!」
って思うんですよ・・・。
いや、もちろん、
私がそこまで細かくAIに伝えれば、
文章へ反映することはできることも
当然ながら、知ってます。
でも、AIって、
私が何も伝えていない状態で、
私の人生を勝手に理解して、
心の奥にある感情まで
掘り起こしてくれるわけじゃないんですよね。
どこで悔しかったのか。
何を許せなかったのか。
誰のどんな言葉に救われたのか。
何かを失っても、
手放したくなかったものは何なのか。
そこは、まず自分が
言葉にする必要があるんですよ。
あなたらしさは、言葉遣いだけじゃないって話
でね、よく、
言葉やコピーライティングを学ぼうとしたとき
書籍や教材に書いてあるのが
「自分らしい文章にするために、
語尾を柔らかくしましょう」
「違和感をなくすために
毎回、ですます調は避けましょう」
「話し言葉で書きましょう」
「伝わりやすいように
PREP法で書きましょう」
「専門用語は使わないようにしましょう。
使うなら翻訳しましょう」
とかを教わったりもするんですね。
もちろん、
普段使わないような
堅苦しい言葉ばかりだと、
その人らしさは
伝わりにくくなるので、
言葉遣いも、たしかに大事です。
でもですよ?
自分らしさって、
「〜なんですよね」
とか、
「〜じゃないですか?」
という語尾だけで
作られるものじゃないって思いません?
絵文字を入れたり、
急に「🤣」をつけたからって、
「はい、これで
あなたらしい文章になりました♪」
とか言われたら
「んなわけあるかいっ!!」
って思うじゃないですか?
というか、そんな簡単に
私になられてたまるかって話ですし🤣
あなたらしさが出るのって
どんな出来事に、心が動いたのか。
その出来事を見て、何を感じたのか。
なぜ、それを、黙っていられなかったのか。
何を大切にしているから、その言葉を選んだのか。
そういう、
【言葉が生まれた背景】
が見えたときなんですよ。
たとえば、
「頑張りすぎなくても大丈夫です」
とだけ書いたら、
優しい言葉だけど、正直、
誰でも言えるじゃないですか?
しかも解釈を間違えて
「頑張らないのは怠け者だ!!」
みたいな反対方向の極論でやんや言われたりもする。
でも、もし、これを
「私は、頑張れば自由になれると思って、
寝る時間も家族との時間も削った結果、
身体を壊して、会社まで倒産しました。
だから私は、頑張り続けた先にしか
幸せがないような働き方を、
もう誰にも教えたくないんです」
と書いたら、なぜ私が、
「頑張りすぎなくても大丈夫」
と言っているのかが、伝わりますよね?
同じ結論でも、
そこに至るまでの経験や、
悔しさや、決意が見えると、
言葉の重みがまったく変わるんですよ。
正しい文章より、その人の温度を感じる文章
でね、結構間違えてる人が多いんだけど
女性向けに発信してると
「ふわふわ、キラキラ見せておけば良いんでしょ?」
「言葉遣いを丁寧にすればいいよね」
「今流行ってるから、誰かを批判する
厳しめな発信にしたら良いよね?」
とか間違った思い込みをしてる方が
ま〜〜〜〜結構、多いわけです。
「いやいやいやいや!
そんなんで選ばれて売れるなら
誰も苦労はしませんよ」
って話で。
女性って文章の上手さだけを
見ているわけじゃないんですよね。
その言葉の奥に、
・どんな人がいるのか。
・どんな経験をしてきたのか。
・何を大切にしているのか。
・自分やお客様に、
どんな姿勢で向き合っているのか。
そういう、
『言葉の後ろにある温度』
も、感じ取ってるんです。
お金の話ばっかりしてる人は
「この人、お金のことばっかり考えて
お客様のことを考えてなさそうだな」
とか、
男性や女性ではなく、
「男」「女」と呼んでいるだけで、
「なんとなく相手を見下してる感じがするな〜」とか。
それが真実だろうが、そうじゃなかろうが
そういう温度感を感じ取ってるんですよね。
だから、
どれだけ文章がキレイでも、
・なぜ、その仕事をしているのか
・なぜ、その人に届けたいのか
・何に悔しさを感じてきたのか
・どんな未来を一緒につくりたいのか
が見えなければ、
「良いこと言ってるな〜」
とは思っても、
「この人から学びたい」
「この人にお願いしたい」
にまでは進まないことがあるんですよ。
逆に、文章が少しくらい不器用でも、
「この人、本気でそう思ってるんだな」
「この人も、同じことで悩んできたんだな」
「だから、この言葉を伝えてるんだな」
と感じられる文章は、心に残るんです。
文章が上手だから、選ばれるわけじゃない。
言葉の中に、
その人の人生や価値観が
ちゃんと乗っているから、
「この人の話をもっと聞きたい」
って思ってもらえるんですよね。
AIに文章を任せる前に、自分が言葉にすること
「じゃあ、AIなんて使わない方が良いじゃん!」
って思うかもなんですが・・・
「いやいやいや!!!
AIが悪いわけじゃないんですよ」
考えを整理したり、
話の順番を組み替えたり、
伝わりにくい部分を分かりやすくしたり、
文章を短くしたり、
自分では気づかなかった視点に気付けたり。
伝わりやすい(画像やスライドの)デザインを
ちゃちゃっと作ってくれたり。
そういうことには、めちゃくちゃ便利です。
ただ、AIに、
「私の代わりに、私の気持ちを考えてください」
と丸投げすると、
それっぽいけど、
誰のものでもない文章ができちゃうんですよ。
中身が薄っぺらいというか…
だから、AIを使う前に、まずは自分で、
・私は、何に心が動いたのか
・そのとき、本当は何を感じたのか
・なぜ、この話を伝えたいのか
・どんな人に届けたいのか
・その人に、どうなってほしいのか
を言葉にする。
文章として、
キレイにまとまってなくてもいいんです。
むしろ最初は、
「ぬぁ〜〜〜〜!!」
「なんでそんなことになるんよ!!!」
「それ、私が伝えたいことと
全然違いますから〜〜((((;゚Д゚)))))))!」
くらいでも何回も壁打ちが発生します。
でも、その生々しい感情の中に、
あなたが本当に
伝えたいことが隠れてるから
ここは避けて通れないんですよね。
そこから、自分の感情を
「私は、なぜ
こんなに悔しかったんだろう?」
「何を大切にしているから、
違和感があったんだろう?」
「この経験から、
誰に何を届けたいんだろう?」
と深掘っていくんです。
そのうえでAIに、
「この気持ちと価値観が
読み手に伝わるように、この順番で整理して」
って頼めば、
AIが、あなたの中にあるものを
【届く形に整える道具】
になるんですよね。
AIがあなたらしさを、消しているわけではない
AIで作った文章が、
「なんか、私らしくない」
と感じるときって
それは、AIの性能が
足りないからだけじゃないんですよね。
もしかすると、自分自身が、
・何を伝えたいのか
・なぜ、それを伝えたいのか
・どんな経験から生まれた言葉なのか
・誰に、どんな気持ちになってほしいのか
を、まだ言葉にできていないのかもしれません。
AIは、入力された材料から文章を作るので
材料の中に、
実績や商品の内容しか入っていなければ、
実績や商品の内容を
キレイに並べた文章になります。
でも、そこに、
あなたが感じた悔しさや、
大切にしている価値観、
お客様に届けたい未来や、
過去の自分にかけたかった言葉まで入れれば、
文章の温度は変わります。
大切なのは、
AIを使うか、使わないかではなく、
自分の感情や価値を
置き去りにしたまま、
文章だけを完成させないこと。
AIに、あなたの代わりに
人生を語らせるんじゃなくて、
あなたが人生から見つけた言葉を、
AIに届く形へ整えてもらえばいいんです。
もし今、AIで文章を作っても、
「なんか、私らしさが感じられない」
と思ったら、
語尾や構成を変える前に、
「私は、なぜこの話を伝えたいのか?」
を、一度考えてみてください。
そこに、誰かには真似できない
あなたの言葉があるはずですよ🫶
P.S.
はい、ということで、
AIにキレイな文章を作ってもらったのに、
「自分らしさ」が薄くなってしまう理由について
お話ししたんですが……。
これって実は、
AIの話だけじゃないんですよ。
SNSを見ていると、
売れている人のタイトルや、
言葉遣いや構成を見て、
「この言葉が売れるんだ!」
「この言い方を使えば、
私も反応が取れるかも!」
と、表面だけを真似したくなることって
あるじゃないですか?
実際、私が結構前に投稿したのに、
今もギュンギュン伸び続けている
リールがあるんですが。
そのリールに、
かなり似た内容の投稿が現れまして🤣
見つけた方々からも、
「えりこさんの投稿と似てませんか?」
と、何人もの方から
ご連絡をいただいたんですよ。
正直、
「おぉ……。
ここまで似ることある?((((;゚Д゚)))))))」
となりまして。
思わず、苦言を呈したリールまで
投稿したんですけどね・・・笑
ただ、同じ言葉や構成を使ったとしても、
なぜか本家と同じようには
伝わらないんですよね。
なぜなら、言葉だけを真似しても、
その言葉が生まれた背景や、
お客様への理解、知識、経験までは、
一緒にコピーできないから。
ふわっとゆるっとしてるように見えて
目立たず、ひっそりと、
この業界に13年いますしね。
なので明日は、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
売れている人の言葉を真似しても、
選ばれない理由
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
というテーマで、
同じ言葉や構成を使っているのに、
なぜ言葉の厚みが変わるのか。
そして、売れている言葉の表面を
真似する前に、
本当は何を見なければいけないのかを
詳しくお話ししますね♪
それでは、また!